兎鳥庵日記

実験室出身のうさぎさんたちと暮らしています

2020年9月27日以前の記事については、リンク集「兎鳥庵日記(2020年9月27日以前)」よりご覧ください。

2021年03月

ちょっと(かなり?)カメですが、立て続けに2件、ジェネリック医薬品メーカーの不祥事のニュースがありました。

初めに報道されていた、イトラコナゾール。
聞いた瞬間、ん それ、ウチのうさぎが前に飲んでたヤツじゃんって

しかも、ちょうど、むうさんの皮膚トラブルがカビじゃないかってことで、検査してもらっていたときです。
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これが培養検査の結果なのですが、確かにカビはでたんです。黒カビが。
ただ、フツー、こんなものは出ないそうで
お薬やるか先生もちょっと迷われたみたいですけど、ちょうどなタイミングでむっちゃんカチンカチン事件が発生し。
そっちの方でステロイドをやることになったので、肝臓への負担を考え、カビの方は不問となったのでありました。
(ステロイドは肝臓への影響があるので)

もし、カビのお薬やってたら、それって、あのイトラコナゾールなんですよね。
我が家では、過去何人かこのお薬のお世話になっています。
もし、あのとき出してもらってたら、それ、どこのメーカーさんのですか?
って聞いちゃうところでした。

人間はきちんと表示のされたパッケージに入ったお薬をもらえるけど、動物のは動物病院で調合されたものをもらうから、さすがにメーカーまでは分からない。
もちろん、体重比で適量が出されるはずではありますが、いかんせん体の小さい子たちですから、もし、問題になったそれを使ってしまった病院があったとしたら、影響は大きいのではなかろうかと・・・。

すごく怖い話だな~と思ったことでした。
人間でも亡くなられた方がいらっしゃいますし。
動物には被害がなかったと思いたいですが、もう分からないですよね。
まあ、分かったとして、損害賠償の対象になるんだか、ならないんだか


薬害を防ぐために、開発の段階から動物の命を犠牲にして厳しい規制の下、承認申請のための資料をそろえます。
(動物試験のラボは言いやすいのか、メチャクチャ言われますよ
その後の治験や製造販売の段階でも、厳しい規制をクリアしているはず・・・
と思っていたら、案外、ザルってそんな話
どこの世界でも大なり小なり手抜きやポカはあるものですが、ちょっとスケールが違う。

お薬の利用者だけじゃない、その薬が世に出るまでに犠牲になった動物たちの命をも踏みにじる行為だよね、って悲しかったのでした。
先のお寺さんの飼育崩壊もそうですが、なんだか命を軽視する風潮が蔓延しているような。
言いようもなく悲しい気持ちになったりもするのですが、それもコロナのせいもあるのかな

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  オマケ  おひな祭りのあかりちゃん

覚えているようで忘れていた(?)ひな祭り
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大慌てで、おひなさまにお出ましいただきました
あかりさんがおとなしく記念撮影に応じてくれるわけはないので、オヤツまいてあります

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あっ

おひなさま危機一髪でしたが、美味しくなかったそうで、無傷でありました
あかりちゃん、ちょっとは女の子らしくなったかな


帰りがけ、スーパーに寄ってみたのですが、ひな祭りらしいものは何もなく
そこまで自粛しなくてもいいんでないかい
と、首をかしげつつ・・・。
季節感がないのも、イベントが盛り上がらないのも、お店がセールをやらないからかな~
と思ったのでありました。

早く感染症が去って、春が来ますように 

なんだかな~と思うことが多い、今日この頃。

奈良公園のシカを斧で斬り殺した人の逮捕容疑が文化財保護法違反だとか。
 動物愛護法ちゃうんかいって、ずっこけました。
そうだよねぇ、ペットの犬や猫でも器物損壊罪だもんな~
と思い直し。

弱いものへの暴力ってホントやりきれないです。
子供への虐待のニュースも後を絶たないし、奥さんを9階のベランダから投げ落として・・・
なんて強烈なニュースもありましたし。
社会全体がコロナのせいでストレスたまってんのかな~
とも思うけれど。
それだけでもないんでしょうね。


そして、うさぎ観音のお寺さんが、うさぎ飼育崩壊したとか。
しゃれになんないニュースも飛び込んできて。
檀家40軒で140匹。
3、4匹ずつ引き取ってもらえば・・・
なんて、アホな計算したりして。
ご住職は良い方らしいので、いい方向に行くといいのですが。

保護したうさぎが増えちゃって、、、というのはありがちですが、
わざわざ除草係として、うさぎを導入したのだとか。
財政難なのに、なんでうさぎに手を出すかな~(涙)

15年前からっていうから、その頃はまだ・・・
なんても思いましたけど、自分がうさぎを飼い始めたのは16年前。
そのときすでに、うさぎの飼い方は劇的に変わっていて、安易な気持ちで引き受けちゃダメだって、気を引き締めて、覚悟を持ってお迎えしたのでした。

うさぎ、お金も手間もかかるよ?
っての、広めないとダメですね。
小学校のうさぎ感覚で飼っちゃう方も、未だにいらっしゃるようですし。

やるせないのは、多頭崩壊のうさぎさんって、感染症を持っていたり、先天性の疾患があったりして、短命な子が多いってこと。
里親さんの立場に立てば、う~ん、、、って感じになっちゃう。
以前、我が家から送り出した、りんちゃん、らんちゃん(ふくと同郷の多頭崩壊の子)も良いご縁に恵まれたものの、長生きはできず。
里親さんに悪いことしちゃったな~って、今も心に棘のように刺さっています。

命あるものに関わるということ、それはどのような立場であれ、痛みを伴うものでもあるのでしょうね。
それが分かる人にだけ、関わってほしいな~
とも思うのです。

ともあれ、ワンコやニャンコの世界では多頭崩壊のニュースが次から次ですが、うさぎもニュースになるようになったと思えば、多少なりとも市民権を得てきたというところでしょうか。
前はニュースにもならなかったものね。

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